中国運輸局のウェブサイトには役員法令試験の問題・解答がダウンロードできます。

でも解答に解説は載っていません。参照法令条文が載っているだけです。

合格基準は30問のうち8割以上（24問以上）の正答となっています。

役員法令試験の目的は、運送事業者として、運送業制度と今後発生するであろう行政手続を理解することにあります。

試験の出題傾向は徐々に変わっており、近年は運行管理者試験に似てきました。

試験対策だけなら過去問の暗記でも何とかなるかもしれません。

でも運送業を始めれば帳簿を備えたり選任した運転者に対する手続だったりをしなくてはなりません。

その仕組みが役員法令試験で出題されます。

一時的に暗記するのではなく、先につながる勉強をお勧めします。

弊所の個人レッスンを受けた方の中には

「役員法令試験で自信がついたので、運行管理者試験にも挑戦したい！」

と、運行管理者試験の個人レッスンをご依頼いただけた方もいらっしゃいます。

実際、役員法令試験の範囲は運行管理者試験より少しはみ出しているものの、メインの部分は運行管理者試験と何ら変わりません。

つまり役員法令試験の対策を、暗記でなく理解しながら進めれば運行管理者試験の合格にも近づくことにつながります。

役員法令試験対策をとおして築いた関係性で、その後の相談等にもお役立ていただけます。

役員法令試験対策の個人レッスンは単体メニューですので、その他手続きと独立しています。

ご自身でお手続きをされていらっしゃるとか、他の行政書士事務所にご依頼されていてもそれ以上に売り込むことは致しませんので、まずはお気軽にご相談ください。