中継輸送とは自社または他社の営業所と連携して中継地で積荷を積替え、または車両ごと運転者を交替して運送を完遂しようという試みです。

これは国土交通省も労働時間の短縮につなげるため旗振りしています。方法として

1. トレーラー・トラクター交替方式
2. 貨物積替え方式
3. ドライバー交替方式

の３つの方法があります。

まずは自社内での中継輸送か、積替え方式で他社と連携するのがリスクが少ないと思います。

中継輸送を始めるのに手続きは必要ありません。

ただ、これまでとは違った運行管理をしなくてはなりません。

本来車両は営業所に専属しています。それを他の営業所と一時的に共同利用する形になります。

運転者も同様で、安全教育や点呼など、中継輸送の形態によって管理方法が異なります。

そのため取り得る方法について、管理方法を把握しておく必要があります。